三月のライオン

【ネタバレ注意】「三月のライオン」ただの将棋漫画と思ったら大間違い!

――3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る。イギリスのことわざが、このタイトルの由来です。

「ハチミツとクローバー」を描いた羽海野チカ先生の連載作品。第1回ブクログ大賞マンガ部門大賞、第4回マンガ大賞、第35回講談社漫画賞一般部門、第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞をそれぞれ受賞。2016年にアニメ化し、2017年には実写映画公開も予定されているという素晴らしい実績!

主人公、桐山零は17歳にしてプロ将棋の棋士として活躍している。史上5人目の中学生棋士としてデビューするという華々しい経歴を持つが、私生活では家族も友人も持たない深い孤独を抱えた少年だった。

そんな彼の前に現れた川本家の3姉妹とのふれあいが、徐々に彼の孤独を癒していく・・・

コミックの裏表紙では「様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語」と書かれているが、ただ優しさに包まれるだけじゃありません。

登場人物の誰もが傷付き、もがき、足掻き、跳ねのけ続ける姿を痛々しくも力強く見せつけてくる、そんな物語、おすすめです!

 
 総合評価 最新巻 ジャンル 試し読み
☆4.4  12巻 青年漫画  ○

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三月のライオンのあらすじ

三月のライオン①

17歳にしてプロ棋士として生活する桐山零。
幼いころに両親と妹を交通事故で無くした零は父の友人であったプロ棋士、幸田柾近の内弟子として育った。

将棋でしか自らの存在価値を表せなかった零はただひたすらに将棋へと向かい続け、その姿は棋士として柾近の期待を一身に受けることになる。
しかしそれは柾近を実子たちとの間に亀裂を生むことに・・・。零はすべてを壊してしまう前に幸田の家を出て1人暮らしを始める。

だが、1人で暮らし始めた零は日々の生活と繰り返す対局、新たに通い始めた学校での孤立に苛まれ、徐々に心を擦り減らしていっていた。

そんなある日、零は先輩棋士に付き合わされて酒を飲み、路上で酔い潰れてしまう。偶然通りかかった川本あかりに助けられ川本家で介抱を受けたことがきっかけとなり、零と川本家のあかり、ひなた、モモの3姉妹との交流が始まった。

あかりやひなたに押し切られるようにして、零は3姉妹の暮らす家で時々食事を共にするようになる。暖かい家庭に空気に戸惑いながらも、零はその暖かさに強張った心を解きほどかれていく。

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登場人物

桐山零(きりやま れい)

幼いころに交通事故で家族を亡くし、父の友人であった幸田柾近に引き取られた零は、15歳にして史上5人目の中学生プロ棋士となる。幸田の実子たちとの軋轢や、自身の存在そのものが幸田家を食い尽くすという不安から一人暮らしを始めた。その後、1年遅れで高校への進学を果たすも、校内で友人を作ることができず孤立する。

心に深い傷を抱えて生きる零だったが、川本家の3姉妹との関わりを持つようになり、徐々にその心境に変化が表れるようになっていく。

川本あかり(かわもと あかり)

川本家の長女。離婚して家を出た父、亡くなった母親に代わり、妹のひな、モモの面倒を見ながら祖父の和菓子屋の手伝いや叔母の経営するスナックでホステスとして働いている。美人で気立てが良く、スナックの常連となっている棋士たちの評判はすこぶる良い。

妹のひなた曰くスズメでもネコでもガリガリになった子を放っておけない性格。彼女が泥酔して倒れ込んだ零を介抱したことで、零と川本家の交流が生まれた。

川本ひなた(かわもと ひなた)

川本家の次女。初期は中学2年生だったが、のちに零の通う私立駒橋高校に進学する。明るく元気な少女だが、お盆の送り火のあと亡き母を想って涙を流すなど繊細なところもある。中学校でいじめの標的にされた友達を庇い、自身がいじめの標的となった際には涙を流しながらも自分は決して間違っていないと言い放ち、その言葉が零の心を過去の傷から救うことになる。幼馴染で野球部の高橋勇介に淡い恋心を抱いている。

川本モモ(かわもと もも)

川本家の三女。保育園に通う園児。周囲の皆に愛されており、零やその友人の二階堂にもよく懐いている。ちょっとだけ泣き虫。

川本相米二(かわもと そめじ)

川本3姉妹の母方の祖父。和菓子屋「三日月堂」で和菓子作りを営んでいる。3姉妹のことを気にかけており、独身のまま2人の妹の面倒を見続けるあかりの将来についても心を痛めている。

二海堂晴信(にかいどう はるのぶ)

零とは幼少期から子供将棋大会で顔なじみになっており、親友でありライバルであると自称している。零もそれを口に出して認めてはいないものの、良き友人として接している。腎疾患と思われる病気を患っており、対局中や対局後に体調を崩して倒れることも多い。

幸田柾近(こうだ まさちか)

零の亡くなった父親の友人でプロ棋士。家族を失い施設に入れられそうになっていた零に「将棋は好きか」と問いかけ、肯定した零を引き取り内弟子とした。将棋の才能を伸ばしていく零の成長を喜び本当の家族として接していたが、それが零に将棋の才能で劣っていた実の子供たちとの間に深い確執を生むことになる。

幸田香子(こうだ きょうこ)

柾近の実の娘。元は奨励会に通いプロ棋士を目指していたが、零に勝てないことを理由に父からプロ棋士を諦めるように促され挫折、以来街で放蕩するようになる。荒々しい性格で父の関心を奪った零に対し辛辣に当たるが、その反面、零が後藤に殴られた怪我を気にかけていたり、突然零の部屋を訪れ自身の内情を吐露するなど、その関係性は複雑である。妻のある後藤に好意を抱き、側をついてまわっている。

幸田歩(こうだ あゆむ)

柾近の実の息子。将棋で零に追い抜かれたことで将棋を辞めてしまう。以降は自室でテレビゲームばかりをするようになってしまった。

島田開(しまだ かい)

プロ棋士。二海堂の兄弟子にあたる。獅子王戦挑戦者決定トーナメントにて零と対局し勝利する。その後、二海堂の頼みもあり零を研究会に誘う。慢性的な神経性胃痛持ちで重要な対局の際にはその痛みに苦しんでいる。

後藤正宗(ごとう まさむね)

プロ棋士。気性が激しく、香子との関係を咎める零を殴りつけたこともある。棋士としての実力は高く、自分の認めた相手を揶揄するものを恫喝して黙らせる、自分に負けた相手に的確なアドバイスを送るなど高い矜持を持っている。妻帯者だが妻は病気で入院している。香子とは不倫関係にあるようだが、これは香子が一方的に言い寄っているだけのようでもあり、その関係については不明瞭な部分が多い。

宗谷冬司(そうや とうじ)

プロ棋士。零と同様に中学生の頃にプロ棋士となった後、21歳で最年少名人就位。史上初七大タイトル制覇などの多くの記録を持つ天才棋士。獅子王・棋神・聖竜・玉将のタイトルを獲得している。突発性難聴を患っているが、本人はそのことを「静かでよい」と気にしておらず、それを知っている者も対局相手や周囲の人間などごく限られている。

林田高志(はやしだ たかし)

私立駒橋高校の教師で零の高校1年時の担任。2年進級時に担任から外れたが、その後も零のことを気にかけ、公私に渡って相談に乗っている。将棋雑誌に自分の考えた詰将棋を投稿しており、その雑誌を読んで零のことを知っていた。

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 ネタバレ&結末

獅子王戦挑戦者決定トーナメント、そこで零は後藤正宗と再会する。
妻子のある身でありながら義姉の香子とも関係を持っている後藤に対し憤りを迸らせる零。かつて怒りにまかせて挑みかかり、逆に殴り倒された過去を持つ零は、盤上にて雪辱を晴らすべく後藤と戦うためだけに将棋の研究に没頭する。

しかし、後藤との対局を前に零は後藤同様A級棋士である島田開に敗れてしまう。
後藤に固執する余り島田を軽んじていた自分に気付き恥じ入り落ち込む零だったが、高校の担任である林田の叱咤激励や後藤と島田の決勝での対局の力強さ、そして勝利を収めた島田の姿に深い感銘を受け、自分に足りないものを得るために島田の研究会への参加させて欲しいと島田に告げた。

島田の研究会に出入りするようになった零は、島田と同期の重田盛男、零の友人でもある同年代の二海堂と共に将棋の研究を始める。
獅子王戦のへの挑戦を控えた島田は、零の打ち筋にタイトル保持者である宗谷冬司との類似性を見た島田は零を仮想宗谷として研究を始める。

しかし本番の対局では連敗を続け、あと1敗で負けが確定してしまうまでに追い詰められる。
故郷である山形での対局には少なくとも2勝しなければならないと、持病の胃痛に苦しみながら研究を続ける島田に零は付き添い、第4局の開催地である京都へ向かう。
そして始まった第4局、わずかに島田が優位を築きながら進行するも、終盤逆転され活路を見失っていく。誰もが島田の負けを確信する中、零だけは島田は負けていないと訴えるが、遂に島田が投了する。

だが零は島田さえも見落としていた必勝の一手に気付いていた。そして、島田と対峙ていした宗谷もまた気付いており、投了した島田にその一手を告げた。愕然とする島田に、宗谷は「美しかったのに」と最後の一手に届かなかったことを嘆くように呟いた。

 

季節が巡り2年生に進級した零だったが、相変わらず周囲に馴染めず孤立した学生生活を送っていた。
1年生で担任だった林田高志はそんな零を心配し、将棋部の発足を提案する。部員集めを始めるものの、将棋に興味を持つ生徒を見つけることができず途方に暮れる零と林田だったが、部員減少により存続の危機を迎えていた「放課後理科クラブ」との合併により「放課後将棋科学部(将科部)」を結成。
無事に部として成立を果たす。

 

零が将科部という居場所を見つけ、学校生活の中に喜びを見出した矢先、川本家の次女ひなたが学校でいじめに遭っていることが発覚した。
いじめの標的となっていた友人の佐倉ちほを庇ったひなたが、佐倉の転校をきっかけに新たな標的とされたのだ。

泣きながら家を飛び出すひなたを追いかけた零は、追い付いた先で涙を流しながらも「私のした事は絶対に間違っていない」と言い切る姿に雷を受けたような衝撃を受ける。
幼い頃いじめの標的となっていた零は、佐倉を救おうとしたひなたの姿にかつての自分を救われたように感じていた。その気持ちを「恩」であるとした零は、ひなたを救うために何でもすると決意する。

三月のライオン②

ひなたを守るために資金が必要だと考えた零は、対局料を得るためにこれまでにない気概で対局に挑むようになる。
順調に白星を重ねる零だったが、ひなたの状況は好転を見せず不安ばかりが募っていく。

そんな矢先、零は共に新人戦を勝ち進んでいた二海堂が準決勝の対局後に倒れ入院したという話を聞いてしまう。
これまでも二海堂が何かの病気を抱えていることには気づいていた零だったが、二海堂自身が望んでいないことを察してそこに踏み込むことをしてこなかった。

しかし、二海堂に何があったのかを知るために零は島田にすべてを話して欲しいと懇願する。

そこで、二海堂が幼少期から難病を患いながらも将棋に全てを捧げてきたこと、そして零がそのことを知って零の将棋が鈍ることを嫌っていたこと、新人戦準決勝で千日手の果てに憔悴し力尽きたことを知る。

 

新人王戦決勝、大阪で行われた山崎順慶との対局。病身の二海堂相手に千日手を行った山崎に対し義憤を覚える零だったが、これまで二海堂が自分にぶつけてきた言葉の数々を思い出し、冷静に勝負を進め遂に新人王の栄冠を手にする。

新人王戦が終わり、ひなたのことを想う零。零が大阪にきている今、ひなたは修学旅行で京都に来ていた。ひなたの孤立する姿を思い描いた零は、衝動のままに新幹線に飛び乗り京都に向かう。ひなたが落ち込んだ時に河を目指していることだけを頼りに街中を走る零は、河辺にひとり腰掛けるひなたの姿を見つける。泣き出すひなたを抱きしめあやしながら、零はただひなたの体調を気に掛けるばかりだった。

 

東京に帰った零は将棋会館にて話題作りのために宗谷との記念対局を大々的に行うことを伝えられる。史上5人目の中学生プロ棋士であり、新人王となった零と宗谷との対局は華があり、注目を集めるだろうという算段だ。そこで「頼りにしている」という言葉を受けた零は慣れない期待に浮足立ち、おぼつかない足取りで家路を辿る。

翌日、将科部に顔を出すと林田と部員たちが零の祝勝会の準備を整えていた。零の新人王戦の話で盛り上がり口々に称える皆の声に、零は1人トイレに立つ。多くの人から与えられる幸せに、零は止まらない涙を流した。

 

ひなたの学校にも変化が訪れていた。いじめの余波が担任教師にまで及び始めたことで、我関せずを貫いていた担任教師は心労で倒れてしまったのだ。担任教師はそのまま入院し、新たに学年主任の国分が教壇の上に立つ。学校側が本格的にいじめの真相究明に動き出したことで、事態は一気に収束を見せ、ひなたに対するいじめは終焉を迎えることとなる。

 

宗谷との記念対局の日を迎える零。力の差は歴然ながらも果敢に挑むが、盤上を読み違え、敗着の一手を決してしまう。勝負は宗谷の勝利で終わったが、その後の感想戦で零は本譜にない一手を打ち、宗谷もまたそれに応える。無言のまま淡々と打ち進めていく2人の棋士。その時間の中、零は奇妙な心地よさを感じていた。

 

新たな春を迎え、零はB2級へと昇格し、ひなたは零の通う私立駒橋高校へと進学した。

新しい環境で新しい友人を作ったひなたを見守る零。対局も順調で、すべてがうまく運んでいるかのようだったが、3姉妹の祖父、川本相米二が作業場で突然倒れてしまう。

相米二に付き添い家を留守にするあかりに代わり、夕食を買って川本家に向かった零。すると、家の中で見知らぬ男がひなたとモモの前に座っていた。メールの着信を告げる携帯電話。あかりから送られてきた切羽詰まったメールの内容は、その男が3姉妹と今は亡き母親を捨てた実の父親、誠二郎であることを告げていた。

 

かつて自身の浮気が原因で離婚し、浮気相手と再婚した誠二郎は、3姉妹に対し自分の新しい家族と一緒に暮らそうと持ち掛けてきた。しかし、誠二郎の提案は実質3姉妹を川本家から追い出すものであり、到底受け入れられるものではなかった。誠二郎の巧みな語りに翻弄されるあかりだったが、零はその言葉の矛盾点突き続ける。間もなく3姉妹の叔母、美咲が川本家に到着し、旗色が悪いとみるや誠二郎はまた来ると言い残して家を去っていった。

 

翌日、モモの保育園の帰りを待ち伏せていた誠二郎だったが、それを見越していた零によって目論見を阻まれる。誠二郎を伴って川本家に戻った零は、誠二郎が新たな女性問題を抱え、職と家を失い追い詰められているという林田らの協力によって調べ上げた情報を暴露する。そして無関係な人間が口を出すなと憤る誠二郎に対し、零はひなたとの結婚を考えていることを告げた。

 

3姉妹を守るために立ち上がった零。滅多に見せることのなかった感情を迸らせながら、誠二郎とどのように向かい合いあっていくのか・・・、その続きは本編にてご確認ください!

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